兜-kabuto-の商品は全て手描き・手作りです。手摺りする場合の型も自分で彫ります。
本来なら渋紙に絹紗を使われるのでしょうが、私の場合、洋型紙とテトロン紗を使っています。
洋型紙は、水での伸縮がないので私のように型彫り初心者でも、非常に使いやすいのです。
まだまだ、型彫りに必要な道具が揃っていませんが、
今のところこれだけの道具で制作しています。

彫りの刃が痛まないようビニール下敷きを使います。
そして、大事な型彫り用の道具です。

丸きりという道具。
職人さんの手作りの道具なので、
非常にお高いのです。
なので、大事に大事に使っています。
あとは市販のデザインカッター、
そして、最近手に入れた細かい彫りに便利な特性カッター。
通常は、刃の角度は、30度なんですが、
手に入れたのは20度。重宝しています。
もっともっと上手になったら、自分への
ご褒美に小刀を買おうとこれまた日々精進。




普段は、トレース紙を洋型紙に
貼り付け彫っていくのですが、
今回は、直接絵柄を型紙にトレスしていって
彫る事にしました。

ちなみに、新作の長曾我部 盛親用のデザインを、
信親用にと龍の角部分を、信親の兜の
脇立てである鹿角風にしています。
トレスした部分を、少しずつコツコツ彫って
いきます。
描く時と同じなのですが、柄を
彫っていく時は、無意識に息が止まるので、
たまに集中しすぎて苦しくなってしまいます。(笑)
長い曲線や細かな部分は、
刃を上にむけて
刃先で突きながら彫り進めていくのが、
彫りやすいと発見!!
あとで、調べてみたら突き彫りといって、
江戸小紋の型を彫る場合の技でした。
色々な彫り方を試してみるものだと思いました。
このようにして、手摺り用の型を彫っていきます。
ただ、1度彫ったらずっとこの型が使えるものではないので、予備型も同時に彫っていきます。

兜-kabuto商品のキャミソールで、小紋型と家紋や花押、印章などを使って製作していますが、
伊勢型なども自分で彫り、商品の幅がもっと広がるよう挑戦していきたいと思っています。


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